7月14日、渋谷のPLACEというギャラリーに行った。

7月14日、渋谷のPLACEというギャラリーに行った。デザイン系のWebサイトで見つけた展示が行われていた。渋谷駅からオフィスビル街を通り狭い通りに入った場所にあった。雑居ビルのような感じで1Fに飲食店があり、たしか2Fか3Fにギャラリースペースがある。何人かスタッフの人が話している様子だった。廃材をコラージュしてできた形に単色で塗装がされている彫刻作品があった。まずドローイング的に廃材から作った形があり、そのスケールを大きくしている。向きやスケールが変更されても成立するような抽象的な形。断片的な形が不規則に集まってボリュームを形成している。それはマレーヴィッチのアーキテクトンの特徴と共通するような彫刻で、自律的なオブジェではなく展示空間の中に様々なスケールや向きや配置がある。立てる、寝かせる、壁に設置するなど。写真集のようなグラフィックの作品もあり、そこではフレームが導入され空間の切り取りが行われ、その中の構成が表現として見えてくる。フレームを立体化するようなアプローチもある。立体と平面を行き来しながら形や空間が生成されている。その移動の感覚や空間構成がおもしろかった。作家の方によると、集成材を重ねてパテで平滑な面をつくり漆喰を塗って塗装しているらしい。作家の方が色々お話ししてくれた。もともと音楽をサンプリングの手法でつくっていたり、コラージュでもの作ったりしていたらしい。デザインをやっている方のようだった。潔く形態と空間をつくって提示しているのがかっこいい。現代アート系だと意味や別の文脈が導入されたりして形にフォーカスするアプローチがあまりないような気がする。あまり観てないからわからないが。自分の場合、アートスクールで幾何学的な抽象形態を作品の要素にすると、フォーマリズムは美術史上ではモダニズムで終わった表現である、とか、形だけだと視覚性だけで、意味を扱えない、コンセプトがないみたいな批判が出て、具体的に形をつくる、空間の構成を試すといったことがうまくできなかった。自分がファインアート、モダニズム、それ以降のコンテンポラリーアート、みたいな文脈にとらわれすぎていただけだ。デザイン、建築の方が形や空間のことをよく考えている。自分は中途半端な権力批判、制度批判もどきしか美術大学のアート系学科ではできなかった。自分なりの方法と理論を持ててないから環境に振り回されただけだと思う。いまは改めて歴史を見直していて、デザインとアートという区別が重要ではなかった時代、前衛の時代のフォーマリズムの表現やバウハウスに興味がある。だからこの方のつくるイメージに自分は反応したのだと思う。自分ならコンピュータとプログラムを使って形をつくる方法を試したいと思う。デジタルメディアやプログラムによってどんな形や空間ができるか。

場所はここ

https://placebymethod.com/pages/about-us

展示はこれ

https://placebymethod.com/pages/dis-placement-volume-scale-tuning

ところでこれはどんな文章なのか。もし読む人がいるとしたら、日記のようなものだと思っていただきたい。読めるものをきれいに整えて出すなんてことはできず、個人的なメモにすぎない。これ書くのに30分以上かかっている。スマホで書いている。もっと書きたいことはたぶんあるのだが今の生活の中で実行できるのは数十分でこれくらいの長さの文章をつらつら書くことだ。午前2時だ。まだ寝たくない。でも仕事早めに行かないといけないから7時15分には起きる。