あいのりとルワンダ大虐殺

Netflixであいのりを観ている。アフリカンジャーニーのシリーズ。ルワンダの旅の中でその負の歴史として、ルワンダ大虐殺に触れられる。1994年4月から3ヶ月ほど続いて100万人が死んだ。ベルギーの植民地だったルワンダ。ベルギーはフツ族とツチ族に民族を分け、IDカードを発行した。ツチ族に権力を与える体制を意図的につくった。人工的な差別システムが社会に実装された。植民地支配による不満が、植民地内部の対立を生むことで、支配者側に来ないようにする分割統治の手法の事例の1つだった。フツ族が権力を持つ側になり大統領が殺されるとフツ族過激派による虐殺が始まった。ラジオで殺戮が呼びかけられた。

自分はちょうどそのジェノサイドが行われている期間に日本で生まれている。

植民地とは何なんだろうか。日本にも加害と被害の2つの側面がある。

ルワンダにとってはこの虐殺は痛み、被害でしかない。ベルギーは何なの?

あいのりは恋愛リアリティーショーだが、かなり深刻な負の歴史を伝えるシーンも挿入されている。その幅の出し方がすごい。かなり無理なテンションの切り替えが観る側にも求められるけど。